車の査定額は普段のメンテナンスで大きく変わる?
今乗ってる車の状態はどうですか?キレイだと高く売れます
車はキレイだと高く売れるなんて当たり前の話ですが、意外と査定時にほんのちょっとキレイにしておけば査定額が上がったのに…なんていうパターンもあるんです。
例えば洗車…
もちろんただ外装をサッと洗うだけでも査定時の印象は変わりますので、査定前に洗車をしておくのは正解です。
しかしそもそも外装の状態が悪く、キズも多いなんていう場合は意外と洗車をせずに査定してもらった方が、キズが目立たないなんていう事もあるんですが。
でも基本的には外装はなるべくツヤの出てるような状態で査定してもらうのがいいです。
ちなみに板金を要するキズは、直して査定した方が高く査定してもらえるでしょうが、意外と板金代の方が高くつく事もあるので、ここも直す箇所によって考えた方がいいです。
爪に引っ掛からない程度の線キズなどは結構自分でも消せます。
コンパウンドを使ってキレイな布で擦るのですが、黒ボディなどはその擦りが逆にキズになってしまう場合もあるので、慎重にやりましょう。
喫煙車というだけで大幅に査定額ダウン
これも当然ですが、車内でタバコを吸うと、その煙が車内、特に天張りに染み込んでしまいます。
電子タバコなどの煙はそうでもないのですが、通常の紙タバコなんかは1度染みが入るとなかなか除去できません。
査定時に隠しても大体は喫煙車かどうかは臭いで分かりますので、もしリセールを期待するなら車内での喫煙は極力控えましょう。
更にシートにタバコの灰などが落ちて穴が開いてしまうようなパターンは補修が困難なので、これも要注意。
オイル交換などのメンテナンスも確実に
乗って数か月で売却という形であれば別ですが、1年以上乗る場合はなるべくオイル交換は規定のタイミング通りにしておきましょう。
すぐに大きなトラブルになる事は稀ですが、オイルの量や質はエンジンにとって最も重要です。
見た目がキレイでもエンジン関係で減額となると大きな金額になりますので、ここは最低限のメンテナンスですね。
とりあえずは現状の査定額を手っ取り早く知るべき
いくつか査定時の見せ方をお伝えしましたが、あくまで車両を実際に買取店に持ち込んだ時の話です。
その前に事前にネットで査定をしておけば、その金額を控えて交渉もしやすいので、必ず査定持ち込みの前にベースとなる査定額を知っておきましょう。
という事で、事前にてっとり早く自分の車の相場を知ることができるのはとりあえずカーセンサーが良いです。
優良買取店しか登録してないのもありますし、トップの査定額を提示されたらその金額をメモでもしておきましょう。
思ったよりも良い査定額じゃなかったらカーネクストなどでも1度査定してみてください。
車種によってはまったく違う査定額も出る事が多々あります。