30型アルファード・ヴェルファイアから新型アルファード・ヴェルファイアへ乗り換えると損をします
「あとは新型の納車を待つだけ」…それ損しますよ?
なぜせっかく予約する事さえも難しい状況となってるアルファード・ヴェルファイアの納車を待つだけで損をしてしまうのか?
これは納期が長すぎる事が1番の問題です。
もう基本的には新型アルファード・ヴェルファイアの納期は1年以上が当たり前という状況です。
注文してる方の中で多めの割合でもある30型のアルファード・ヴェルファイアからの乗り換え組みの方たち。
本来はリセールが素晴らしいとされてきた30型ですが、さすがに1年以上も時間が経過すると売却額は下がります。
ディーラーで注文時に下取り額として確定してもらうとしても、その確定できない長すぎる納期を見越した上での下取り額となります。
つまり本来であれば現時点で250万の売却額がつくはずのアルファードが、1年経過後の納車次期の相場や加算される走行距離を加味されて、150万程となる場合もあります。
1年で100万の値下がりは大きすぎるのでは?と思われるかもしれませんが、グレードなどによっては大いにあり得る事なのです。
納期が長くても高く下取りできる?
残念ながら新型のアルファード・ヴェルファイアの納期がどう足掻いても早まることはないので、下取り額の大幅アップは難しいです。
ディーラーとしては30型のリセール価格の相場はある程度把握はしてるものの、その値段を実際に注文書に反映させる事はできません。
注文してる新型の方の値引き交渉は多少聞いてくれるかもしれませんが、それでも下取り額の低さを見たらあまり得をしたと思える内容にはならないでしょう。
なので、30型から乗り換えるとしてもディーラーへ下取りしてもらうというパターンはまず省きましょう。
車両の注文のみでOKです。
では、乗り換える時にどこで売却すべきか?
こういった一括査定系だと身近で高額買い取りをしてくれる場所は出てきます。
問題は納車のタイミングでディーラーでスムーズに乗り換えれない事ですが…。
それでもこれだけで数十万は確実に買い取り額は変わります。
そして納車日が確定した段階でできる限り早く買取専門店で売却する。
これが現実的な高価買取をする流れでしょうか。
あ、もし別に足がわりとして使える車両があるのであればもう明日にでも売却しちゃってた方が高くうれるのは当然の話です。
30型からの乗り換え以外でも同じ事が言えます
例えば20型のアルファード・ヴェルファイアなんかも同じことが言えます。
なんだかんだで未だに20型の人気も結構あります。
内外装共に年式のわりに古臭さは感じませんし、まだまだ社外のパーツも豊富に出回ってるような人気車種です。
それでも1年後には売却額は下がってます。
上位グレードでオプション多数、現在の査定額で悪くない金額の場合は早めに買取してもらった方があとあと気持ちはいいかもしれません。
ちなみに今の査定額を簡単に知りたい場合は下記のサイトで内容だけ入力して金額だけ聞いておきましょう。
まとめ
新型アルファード・ヴェルファイアの納期問題は今後も納車待ちされる方にとっては悩ましい部分にはなってきますが、とにかく1年以上の納期を見越して事前に準備しておくことが大切です。
間違っても新古車を割高で買うという選択はやめておいた方がいいかと思います。尋常じゃないくらい割高です。
20型や30型に限らず、1年後に買い取り額が大幅に下がってる可能性はほとんどの車種に言えます。
気になる場合は現在の査定額を確認しておく事は重要かと思います。