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【確定版】新車価格が大幅UP!!2020年アルファード/ヴェルファイアのマイナーチェンジ情報


 

本日は、アルファード/ヴェルファイアの2020年マイナーチェンジの確定版の最新情報をお届けします。

 

装備の変更や、シートパターンの変更、それぞれのグレードの新車価格まで全て確定しましたので、そちらについて書いていきます。

 

今回のマイナーチェンジでは新車価格がかなりあがるグレードもありますので、これから新車の購入を検討されている方はご注意ください。

 

グレード構成と新車価格

それでは早速、マイナーチェンジ後のアルファードのグレード構成と新車価格について書いていきます。

 

尚、ヴェルファイアも新車価格は同じですが、グレード名称が少し変わります。

 

「S」→「Z」 「SCパッケージ」→「ZGエディション」 「G」→「V」 「GL」→「VL」となりますのでご注意下さい。

 

2500cc ガソリンエンジンモデル

グレード 乗車 MC後
新車価格
MC前
新車価格
差額
X 8人 3,520,000 3,438,600 +81,400
S 8人 3,864,000 3,782,900 +81,100
S 7人 3,908,000 3,826,900 +81,100
SCパッケージ 7人 4,664,000 4,464,900 +199,100
G 7人 4,539,000 4,284,500 +254,500

※4WD車はそれぞれ概ね+25.5万円

 

 

3500cc ガソリンエンジンモデル

グレード 定員 MC後
新車価格
MC前
新車価格
差額
GF 7人 5,185,000 5,324,000 -139,000
SC 7人 5,260,000 5,061,100 +198,900
エグテクティブラウンジ 7人 7,269,000 7,158,800 +110,200
エグテクティブラウンジS 7人 7,421,000 7,310,600 +110,400

※4WD車はそれぞれ概ね+25.5万円

 

 

2500cc ハイブリットモデル

グレード 定員 MC後
新車価格
MC前
新車価格
差額
8人 4,547,000 4,466,000 +81,000
7人 4,590,000 4,508,900 +81,100
S 7人 4,799,000 4,717,900 +81,100
SR 7人 5,491,000 5,237,100 +253,900
SRCパッケージ 7人 5,654,000 5,801,400 -147,400
G 7人 5,344,000 5,089,700 +254,300
GFパッケージ 7人 5,507,000 5,654,000 -147,000
エグテクティブラウンジ 7人 7,599,000 7,488,800 +110,200
エグテクティブラウンシS゙ 7人 7,752,000 7,641,700 +110,300

 

既にご存知の方も多いと思いますが、現在のモデルで設定されているグレードの、アルファードの「SAパッケージ」、ヴェルファイアの「ZAエディション」のグレードは、2020年のマイナーチェンジ以降廃止されることが決定しました。

 

上記の表をご覧いただいたとおり、マイナーチェンジ後のアルファード/ヴェルファイアは全体的に新車価格が上がっており、高いものだと25万円以上も新車価格がアップしているグレードもありますが、その一方で3.5リッターガソリンモデルの「GF」や、ハイブリットモデルの「GFパッケージ」「SRCパッケージ」に関しては新車価格が下がっています。

 

マイナーチェンジの主な変更点

今回のアルファード/ヴェルファイアのマイナーチェンジに伴う価格変更は、ただ単純に新車価格が上がったり下がったりした訳ではありません。

 

新車価格の変更に伴い、それぞれのグレードの装備も細かく変更が加えられております。

 

そこでここからは細かい装備の変更点などを書いていきます。

 

ディスプレイオーディオ

まずはディスプレイオーディオの採用についてです。

 

マイナーチェンジ前のアルファード/ヴェルファイアは、「エグゼクティブラウンジ」「エグゼクティブラウンジS」を除く全てのグレードがオーディオレスの仕様でしたが、今回のマイナーチェンジ後のモデルから「エグゼクティブラウンジ」「エグゼクティブラウンジS」を除く全てのグレードに「ディスプレイオーディオ」が標準装備になります。

 

「X」のグレードで約8万円ほど新車価格が上がった一番の原因は、このディスプレイオーディオの標準装備に伴ってのことだと思われます。

 

マイナーチェンジ後モデルに標準装備される9型ディスプレイオーディオ

 

ディスプレイオーディオ標準装備内容

・9型ディスプレイ

・バックガイドモニター

・8スピーカー

・T-Coonestスタンダード

 

追加で選択できるオプション

・CD・DVDデッキ(41,250円)

・エントリーナビキット(66,000円)

・T-Connectナビキット(110,000)

・地デジ&Apple CarPlay接続(33,000円)

・オペレーターサービス(3,630円/年)

・オペレーターサービスプラス(6,050円/年)

 

ディスプレイオーディオが標準装備されたことが原因で新車価格が8万円程度上がったとしても、従来型のナビゲーションを購入するよりも安く済むので、一見少し得をしたように見えますが、実はディスプレイオーディオ単体ではほとんど使い物になりません。

 

ディスプレイオーディオ単体ではラジオとモニター程度の機能しかありませんので、実際には自分の用途に合わせてオプションを追加していく必要があるのです。

 

今までどおりにナビゲーションを使用したければ「エントリーナビキット」や「T-Cnnectナビキット」をインストールする必要があり、iPhoneなどを接続や、テレビを見たければ「CarPlay」の接続オプションを選択する必要があります。

 

 

 

音楽はBluetoothなどで飛ばして聴くから大丈夫だとしても、お子様用にDVDビデオを後席モニターなどで見れるようにする為には「CD・DVDデッキ」が必要になりますので、結局従来のナビゲーションと値段的には変わらなくなってしまうのです。

 

逆に、今回のマイナーチェンジにより9型サイズのディスプレイが標準装備されてしまったことで、従来の10型サイズの純正オプションナビや、11型大画面サイズのアルパインBIG-Xナビなどが選択できなくなってしまった点はマイナスとも言えます。

 

 

メーカーオプションT-Connectナビ

今回のマイナーチェンジはディスプレイオーディオばかりが注目されがちですが、実はメーカーオプションのT-Connectナビゲーション+JBLプレミアムサウンドシステムにも大きな変更点があります。

 

「エグゼクティブラウンジ」と「エグゼクティブラウンジS」に標準装備、それ以外のグレードには約70万円でオプション装着が可能な「T-Connectナビゲーション+JBLプレミアムサウンドシステム」ですが、今回のマイナーチェンジで9.2型→10.5型にサイズアップします。

 

サイズアップし「CarPlay」などにも対応したメーカーOPのナビ

 

また、「リアシートエンターテイメントシステム」に装着される後席用フリップダウンモニターも12.1型→13.3型にサイズアップ。

 

「エグゼクティブラウンジ」と「エグゼクティブラウンジS」の新車価格が約11万円上がった原因はここにあると考えられます。

 

13.3型までサイズアップされたフルHDの後席モニター

 

3眼LEDヘッドランプ

3眼LEDヘッドランプもマイナーチェンジ前のモデルでは「エグゼクティブラウンジ」と「エグゼクティブラウンジS」に標準装備されており、それ以外のグレードには全てオプション設定でしたが、今回のマイナーチェンジに伴い下のグレードの「X」「S(ヴェルファイアはZ)」以外の全てのグレードに標準装着されることになりました。

 

3眼LEDヘッドランプが標準装備となった「SCパッケージ(ヴェルファイアではZGエディション)」に関しては、ディスプレイオーディオの標準装備化による価格アップもあわせて、新車価格がマイナーチェンジ前のモデルよりも約20万円もアップするかたちになっています。

 

3眼LEDランプ&シーケンシャルウィンカーはグレードで装着か非装着かが分かれことになる

 

 

本革シート

本革シートに関しても大きな変更があります。

 

従来の本革シートの設定は、「エグゼクティブラウンジ」「エグゼクティブラウンジS」に加え、上級グレードの「GF(ヴェルファイアではVL)」やハイブリットモデルの「SRCパッケージ(ヴェルファイアではZRGエディション)」に標準装備、2.5リッターの「SCパッケージ」や「ZGエディション」にもオプションで装着することが可能でしたが、マイナーチェンジ後のモデルは「エグゼクティブラウンジ」「エグゼクティブラウンジS」のみの設定になり、それ以外のグレードは合皮レザーに統一(「X」「S」「Z」は従来のファブリックで変更無し)されることになりました。

 

「GF(ヴェルファイアではVL)」やハイブリットモデルの「SRCパッケージ(ヴェルファイアではZRGエディション)」の新車価格が下がっている原因はここにあります。

 

マイナーチェンジ後はSCパッケージに本革シートは選択出来なくなった

 

 

リアクロストラフィックアラート

車両後方の見えない確度からの接近に伴うアラーム機能と、自動ブレーキアシスト機能を持つ「リアクロストラフィックオートブレーキ」が、メーカー装着のT-CconectSDナビゲーションを装着すると、あわせて標準装備されるかたちになりました。

 

 

パワーバックドア

「G(ヴェルファイアではV)」と「ハイブリットSR(ヴェルファイアではハイブリットZR」にオプション設定だった「パワーバックドア」が標準装備になりました。

 

それとあわせてウェルカムパワースライドドア予約ロック機能も標準装備させるかたちになります。

 

 

トヨタマーク

こちらはご存知の方も多いと思いますが、フロントグリルのマークが販売店シンボルマークから変更になり、トヨタマークに統一されるかたちになります。

 

ヴェルファイアのみネッツ店シンボルーマークからトヨタマークに変更

 

 

燃費表記の変更

燃費表記を従来の「JC08モード」から「WLTPモード」に変更され、市街地モード、郊外モード、高速道路モード、全体の平均値の4つの燃費がそれぞれ表記されるかたちになります。

 

 

発売日と納期

マイナーチェンジ後のモデルのアルファード/ヴェルファイアの発表日開始は2019年12月18日で、生産開始については2020年1月からとなります。

 

この記事を書いている12月1日現時点ですでにメーカーには先行注文分で多数のオーダーが入っている模様で、納期に関しては現段階でオーダーを入れたとしても2020年の3月以降の納車となっており、正式な発表発売開始を待ってからの注文だと、2020年の5~6月ごろの納車の予定となる事が予想されます。

 

検討中の方は早めにオーダーを入れておいたほうが良さそうです。

 

 

値引き

新車の値引きに関してですが、マイナーチェンジ前のモデルでは下のグレード「X」などで20万円程度、SCパッケージなどで25~30万円程度、エグゼクティブラウンジなどの上級グレードで35万円程度の値引きが目標でしたが、マイナーチェンジ後は従来の値引き額から10万円程度抑えられる予定です。

 

そんな中でもオプションを付ける事で値引き交渉がしやすいのは従来と変わらず、フロアマットやバイザーなどのオプションに加え、SD・DVDデッキやナビキツトなどをオプションで選択すればオプションだけで20万円は余裕で超えてきますので、交渉次第では従来の値引き額に届かせることは可能かと思います。

 

ディーラー営業マンの「マイナーチェンジ後だから値引きは少ししかできないんです・・・」という言葉に惑わされないように、しっかり目標値引き額を頭に入れて交渉しましょう。

 

下取りがある場合はディーラーではなく専門店などに売却したほうが30~50万円高く売れるのでそこも注意したいところ

 

下取りがあるなら売却先にも要注意!

日本国内でトップクラスの人気を誇るアルファード/ヴェルファイアは、中古車であっても非常に人気のある車ですが、アルファード/ヴェルファイアの中古車は海外からの需要も非常に高い車で、グレードや装備によっては日本の新車価格よりも高く中古車が取引されることがあります。

 

特に新車登録から5年以内の中古車は極端に輸出需要が高く、5年落ち3万km程度までの2.5リッターモデルに関しては、新車価格とほぼ同等の金額で取引されているのが実情です。

 

各グレード毎の買取り相場はこちらをチェック

ディーラーで下取り査定をしてもらったら、必ず一社は中古車の買取り専門店で査定をしてもらい、適正なアルファード/ヴェルファイアの買取り相場を把握しておかなければ、数十万円から100万円損する可能性があるのです。

 

ディーラーで下取りしてもらうと100万円損をする!?

ディーラーは下取りした車をそのまま中古車センターにて販売するので、当たり前の話ですが新車よりも高く中古車を下取りしてくれる訳は無く、5年落ちの状態で新車価格の約50~60%、3年落ちの状態で新車価格の約70%程度での下取り価格が相場となります。

 

新車価格が400万円だとしたら、5年落ちで230~240万円の査定額、3年落ちで280万円の査定額となります。

 

ディーラーは下取りした車を自社の中古車センターで販売するので査定価格は新車価格から極端に安くせざるをえない

 

しかし、これが輸出需要まで含めた適正な査定価格になると、5年落ちでも300万円、3年落ちでも350万円、オプションやボディカラーによっては380万円という査定価格が付くこともあるのです。

 

アルファード/ヴェルファイアのような、高級車で尚且つ輸出需要の絡む特殊な車は、売却先を少しだけ慎重に検討するだけで、50~100万円変わってしまう事があるので本当に注意が必要です。

 

アルヴェルを高く買取りしてくれる買取り専門店

ガリバー

アルファード/ヴェルファイアをディーラーの下取り金額よりも高く買取りしてくれる買取専門店として、まず真っ先に名前があがるのがガリバーです。
ガリバーは買取りした車を日本国内で販売しているだけでなく、業者オークションにて売却したり、海外へ輸出したりしています。

 

国内だけで無く海外の中古車流通の相場に関しても精通しているしているので、アルファード/ヴェルファイアの輸出需要に関してもしっかり理解しており、ディーラー査定の下取り金額よりも高く買取りしてくれる事は間違いありません。

 

下記のリンクから自身の車の情報を入力すると、簡単に大凡の査定金額がわかりますので、まずはいくらになるか確認してみましょう。


 

 

  カーセンサーの「簡単ネット車査定」

一社一社に個別に査定の依頼をする事なく、まとめて複数社の査定価格を比較したい方は、大手企業リクルートが運営するカーセンサーの「簡単ネット車査定」がオススメです。

 

カーセンサーの「簡単ネット車査定」には、海外輸出をメインにしている中古車輸出の専門業者も多数加盟しているので、輸出需要の高い5年落ち以内のアルファード/ヴェルファイアを、適正な輸出相場で高く買取りしてもらう事が可能です。

 

下記のリンクから簡単な車の情報を入力するだけで、おおよその査定価格が知れますので是非試してみてください。


 

 

ズバット車買取比較

もう1つの一括査定サイトはズバット車買取比較です。

 

このサイトの大きな特徴は車の情報を入力すると、すぐに今の自分の車の査定相場がわかるだけで無く、6ヶ月後の査定相場までわかってしまう点です。

 

「すぐに車を売るつもりはないけど、今と半年後でどの位査定価格が変わるかを知りたい」という方は是非試してみてください。

 

愛車を売るタイミングになったら、先ほど紹介した「ガリバー」をはじめ、ビッグモーターや「カーセブン」などの大手の中古車買取店にも一気に査定依頼をする事もできるのでとても便利なサイトです。


 

 

このサイトには、他にもアルファード/ヴェルファイアを高く売る方法や、ニューモデルの紹介、オススメパーツなど色々掲載しております。

 

是非そちらもご覧ください。

 

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