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アルファード/ヴェルファイア 新車購入時に付けておきたいオプションは何?


 

新車購入時に付けておきたいオプションは何?

みなさんこんにちは、コイサンです。

 

本日はアルファード/ヴェルファイアを新車で購入する際のオプションについて書いていきます。

 

オプションは付ければ付けるほど新車購入時の価格は上がっていくのは当たり前の話ですが、装着するオプションによっては、車を売却する際に装着したオプション価格以上に査定額に反映するものもあります。

 

逆に、誰もがつけるオプションを、予算をケチって省いてしまったが為に、いざ売却する際に査定価格が大きく落ちてしまうという事もあります。

 

そこで本日はアルファード/ヴェルファイアを新車で購入する際に、絶対に付けておきたいオプション、オススメのオプションについて書いていきます。

 

これから新車を購入される方はぜひ参考にしてみてください。

 

デュアルパワースライドドア

対象グレード:アルファード「X」「S」ヴェルファイア「X」「Z」

(オプション価格62,000円、査定影響額10~30万円)

 

 

まずは一つ目のオプションですが「デュアルパワースライドドア」です。

 

こちらのオプションは、アルファード/ヴェルファイアの中でも廉価グレードの「X」や「S」「Z」グレードが対象となり、それ以上のグレードには標準装備されるものです。

 

今や軽自動車でも当たり前に装備されているパワースライドドアですが、ミニバンで、しかも最上級クラスのアルファード/ヴェルファイアで片側だけしかパワースライドドアが装着されていないのは大きなマイナスポイントになります。

 

「デュアルパワースライドドア」が装着されている車と装着されていない車の売却時の査定額は、新車登録から1~3年以内の売却時の買取り相場で20~30万円の差が、10年経過した状態での買取り相場でも10万円は差が出ている状態です。

 

オプション価格わずか6万円程度で便利になるだけでなく、売却時の買取り価格にも大きく影響が出るオプション装備ですので、「デュアルパワースライドドア」は是非装着しておきたいオプション装備です。

 

ツインムーンルーフ

対象グレード:アルファード ヴェルファイア 全グレード

(オプション価格110,000円、査定影響額5~50万円)

 

 

続いてのオススメオプション装備は、空からの光を取り込み車内を明るく開放的にしてくれる「ツインムーンルーフ」です。

 

「ツインムーンルーフ」は前席上部のルーフにポップアップ機能を、後席上部のルーフは電動スライド機能を持っており、車内の換気にも役立つ装備です。

 

ひと昔前までは車内でタバコを吸うユーザーが多く、車内の換気の為に「ツインムーンルーフ」の装着を希望するユーザーが多かったですが、近年の禁煙ブームの影響から車内でタバコを吸うユーザーが減ったこともあり、「ツインムーンルーフ」の装着率は減っています。

 

しかしながら、「エグゼクティブラウンジ」などの上級グレードを希望するユーザーに関しては「ツインムーンルーフ」を使うか使わないかで購入を判断するのでは無く、オプションは全部装着されているのが当たり前、装着されていない車は買わないというユーザーがいるもの事実です。

 

その結果、中古車として売却する際の「ツインムーンルーフ」有無の査定額の影響は、「X」などの廉価グレードに関しては5万円程度ですみますが、「エグゼクティブラウンジ」などの上級グレードに関しては査定額の影響が20~30万円出てきます。

 

特に1~2年落ちの新古車のような状態だと、場合によっては査定額に50万円も影響が出ることがあります。

 

上級グレードを求めるユーザーは、使う使わないに関係なくフルオプション付き車を好む

 

廉価グレードの「X」や「S」「Z」を購入予定のユーザーは、ご自身の好みで「ツインムーンルーフ」の装着を選択すれば良いと思いますが、上級グレードの「SCパッケージ」「ZGエディション」「GF」「エグゼクティブラウンジ」を新車で検討されている方は、実際に使うか使わないかに関係無く、「ツインムーンルーフ」をオプション装着しておいたほうが良いと思います。

 

3眼LEDヘッドランプ

対象グレード:アルファード「SC」「ハイブリットSRCパッケージ」ヴェルファイア「ZG」「ハイブリットZRGエディション

(オプション価格107,000円、査定影響額10~20万円)

 

 

3つ目におススメしたいのは「3眼LEDヘッドランプ」です。

 

こちらの装備は標準装備の2眼LEDヘッドランプのLED部分が3眼になるだけでなく、現代車に流行りの流れるウィンカー「シーケンシャルターンランプ」も同時に装着されます。

 

X」や「S」「Z」などの廉価グレードには「3眼LEDヘッドランプ」はオプション選択出来ないようになっており、「エグゼクティブラウンジ」のみに標準装備、「SC」「ハイブリットSRCパッケージ」「ZG」「ハイブリットZRGエディション」などの上級グレードだけにオプション装備できるものとなります。

 

限られたグレードのみ装着できるので、せっかく装備出来るグレードを選択するのであれば「3眼LEDヘッドランプ」はオプション装着させておきたいところです。

 

※3眼LEDヘッドライトは2019年12月のマイナーチェンジで標準装備に変更されました※

 

リアシートエンターテイメントシステム

対象グレード:アルファード ヴェルファイア 「エグゼクティブラウンジ」を除く全グレード

(オプション価格170,000円、査定影響額10~30万円)

 

 

新車オーダー時のメーカーオプションで「T-Cnnect SDナビゲーション+JBLサウンドシステム」を装着した際に、追加オプションで装着できる「リアシートエンターテイメントシステム」。

 

いまやミニバン必須アイテムの後部座席用モニターですので、ナビゲーションとして「T-Cnnect SDナビゲーション+JBLサウンドシステム」を装着する際はぜひ追加しておきたい装備なのですが、ここで「リアシートエンターテイメントシステム」を挙げた理由は単にオススメしたいからではありません。

 

実は意外と知られていないのですが「T-Cnnect SDナビゲーション+JBLサウンドシステム」には、後から社外品などで後席用のモニターを装着出来ないというデメリットがあります。

 

ですので、「T-Cnnect SDナビゲーション+JBLサウンドシステム」を装着する場合、後席モニターを装備するためには、新車オーダー時に「リアシートエンターテイメントシステム」を装着しておかなければならないのです。

 

T-Cnnectナビには外部出力が無いためリアモニタを後から接続できない

 

「後から安い社外品のモニターを付ければいいや」「後ろに乗る人がいないから必要ない」と思って、新車オーダー時に「リアシートエンターテイメントシステム」を装着しないと、後付け出来ないだけでなく、それにより売却時に思わぬマイナス査定をされる恐れもあります。

 

上記の注意点を踏まえ、「T-Cnnect SDナビゲーション+JBLサウンドシステム」と「リアシートエンターテイメントシステム」を付けるかの選択を検討されることをお勧めします。

 

アクセサリーコンセント

対象グレード:アルファード ヴェルファイア 「エグゼクティブラウンジ」を除く全グレード

(オプション価格8,000~60,000円、査定影響額0万円)

 

 

車内で家庭用コンセントを使用できるオプション「アクセサリーコンセント」。

 

ガソリンエンジンのグレードには8,000~16,000円と低価格で装着出来て、100V100Wの電源確保が可能です。

 

ハイブリットモデルのグレードには60,000円と少々高額な追加オプションになりますが、最大1500Wまでの電源が確保出来るので、電子レンジやドライヤー、ホットプレートなども、車の電源で使用する事が可能です。

 

災害時の電源確保にも非常に役立つ装備ですので、新車購入時には是非追加装備しておきたいオプションです。

 

モデリスタエアロキット

対象グレード:アルファード ヴェルファイア 全グレード

(オプション価格185,000~235,000円、査定影響額10~20万円)

 

 

メッキのアクセントが効かせて見た目の印象を大きく変える「モデリスタエアロキット」。

 

若者を中心に人気のオプションで、新車から数年経過した中古車になってもしっかり価値の残るオプション装備です。

 

安く割れやすいFRP製の社外エアロパーツとは違い、トヨタのカタログに記載されるオプション装備のエアロパーツという事もあり、樹脂(ABS/ポリプロピレン/PPE)製の割れにくい強度の高い素材で造られています。

 

また、純正色のボディカラーが工場出荷時から塗装済みの状態で納品されるので、後から塗装をする際の仕上がり具合を心配する必要が無く、安心して装着が出来るエアロパーツです。

 

選択しないほうが良いオプション

さて、ここからは逆に、選択しないほうが良いであろうオプションについて少し書いていきます。

 

アルミホイールインチダウン

対象グレード:アルファード「S」系/ヴェルファイア「Z」系グレード

(オプション価格▲11,000~▲68,000円、査定影響額0~▲10万円)

 

 

まず一つ目の選択しないほうが良いオプションは、アルミホイールのインチダウンオプションです。

 

エアロボディグレードの「S」系や「Z」系のグレードに新車時に注文できるメーカーオプションですが、このアルミホイールのインチダウンオプションを選択する方の理由は大きく下記の4つになると思います。

 

1.スタッドレスタイヤを履く際にインチが小さいほうが安いから

2.大型アルミホイールだとキズをつけてしまいそうだから

3.デザインが好みではない、インチダウンしたホイールのほうがデザインが好み

4.社外ホイールに変える予定の為、安くなるならインチダウンして安くしておきたいから

 

上記4つのうち1~3の理由の方に関してはインチダウンオプションを選択したほうが良いと思いますが、4の方に関してはインチダウンオプションをあえて選ばず、標準装着されている18インチのアルミホイールをホイール屋さん等に下取りや買取りしてもらったほうが、結果として得をする事になります。

 

現行モデルのアルファード/ヴェルファイアのエアロボディに装着される純正18インチアルミは、中古市場で10~15万円で取引されておりますので、ホイール専門店での買取額は8~10万円位期待できるでしょう。

 

オークションサイトなどで高値で取引されている純正アルミホイール

 

純正フロアマット

対象グレード:アルファード/ヴェルファイア 全グレード

(オプション価格67,000~125,000、査定影響額0万円)

 

2つ目に選択しないほうが良いオプションは純正フロアマットです。

 

フロアマットに関しては社外品で色々なカラーや様々な素材のものが各社から多数販売されているので、あえて純正品を選ぶ必要は無いと私個人的には思います。

 

安いものでは3万円代からありますので、是非インターネットで楽天やamazonなどを活用して、自分好みで値段もお得なフロアマットを探してみましょう。

 

楽天などで型式+フロアマットと検索するれば多数出品されている

 

置くだけ充電

対象グレード:アルファード/ヴェルファイア 上級グレード

(オプション価格12,000円、査定影響額0万円)

 

 

最後の選択しないほうが良いオプションは「置くだけ充電」です。

 

こちらの装備は上級グレードの「エグゼクティブラウンジ」や「SC」「ZG」にオプション装着できる装備で、上級グレードだけに装備される大型センターコンソールの中に配置されます。

 

何故「置くだけ充電」を選択しないほうが良いか?理由は下記の2つです。

 

1)せっかくの大型コンソールが「置くだけ充電」のせいで使いづらくなる

2)置くだけ充電に対応している携帯電話が限られる

 

確かに純正ならではの邪魔にならないすっきりした配置ではありますが、このご時世で常にチェックしておきたい携帯電話をコンソール内にしまうのも非常に不便に感じますので、「置くだけ充電」に関してはお勧めできません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

本日は、新車購入時に選択しておきたいオプションと、最後は選択しないほうが良いであろうオプションについて書かせていただきました。

 

マイナーチェンジ後のモデルのアルファード/ヴェルファイアの発表日開始は2019年12月18日で、生産開始については2020年1月からとなります。

 

この記事を書いている2019年12月現時点ですでにメーカーには先行注文分で多数のオーダーが入っている模様で、納期に関しては現段階でオーダーを入れたとしても2020年の3月以降の納車となっており、正式な発表発売開始を待ってからの注文だと、2020年の5~6月ごろの納車の予定となる事が予想されます。

 

検討中の方は早めにオーダーを入れておいたほうが良さそうです。

 

 

値引き

新車の値引きに関してですが、マイナーチェンジ前のモデルでは下のグレード「X」などで20万円程度、SCパッケージなどで25~30万円程度、エグゼクティブラウンジなどの上級グレードで35万円程度の値引きが目標でしたが、マイナーチェンジ後は従来の値引き額から10万円程度抑えられる予定です。

 

そんな中でもオプションを付ける事で値引き交渉がしやすいのは従来と変わらず、フロアマットやバイザーなどのオプションに加え、SD・DVDデッキやナビキツトなどをオプションで選択すればオプションだけで20万円は余裕で超えてきますので、交渉次第では従来の値引き額に届かせることは可能かと思います。

 

ディーラー営業マンの「マイナーチェンジ後だから値引きは少ししかできないんです・・・」という言葉に惑わされないように、しっかり目標値引き額を頭に入れて交渉しましょう。

 

下取りがある場合はディーラーではなく専門店などに売却したほうが30~50万円高く売れるのでそこも注意したいところ

 

下取りがあるなら売却先にも要注意!

日本国内でトップクラスの人気を誇るアルファード/ヴェルファイアは、中古車であっても非常に人気のある車ですが、アルファード/ヴェルファイアの中古車は海外からの需要も非常に高い車で、グレードや装備によっては日本の新車価格よりも高く中古車が取引されることがあります。

 

特に新車登録から5年以内の中古車は極端に輸出需要が高く、5年落ち3万km程度までの2.5リッターモデルに関しては、新車価格とほぼ同等の金額で取引されているのが実情です。

 

各グレード毎の買取り相場はこちらをチェック

ディーラーで下取り査定をしてもらったら、必ず一社は中古車の買取り専門店で査定をしてもらい、適正なアルファード/ヴェルファイアの買取り相場を把握しておかなければ、数十万円から100万円損する可能性があるのです。

 

ディーラーで下取りしてもらうと100万円損をする!?

ディーラーは下取りした車をそのまま中古車センターにて販売するので、当たり前の話ですが新車よりも高く中古車を下取りしてくれる訳は無く、5年落ちの状態で新車価格の約50~60%、3年落ちの状態で新車価格の約70%程度での下取り価格が相場となります。

 

新車価格が400万円だとしたら、5年落ちで230~240万円の査定額、3年落ちで280万円の査定額となります。

 

ディーラーは下取りした車を自社の中古車センターで販売するので査定価格は新車価格から極端に安くせざるをえない

 

しかし、これが輸出需要まで含めた適正な査定価格になると、5年落ちでも300万円、3年落ちでも350万円、オプションやボディカラーによっては380万円という査定価格が付くこともあるのです。

 

アルファード/ヴェルファイアのような、高級車で尚且つ輸出需要の絡む特殊な車は、売却先を少しだけ慎重に検討するだけで、50~100万円変わってしまう事があるので本当に注意が必要です。

 

アルヴェルを高く買取りしてくれる買取り専門店


ガリバー

アルファード/ヴェルファイアをディーラーの下取り金額よりも高く買取りしてくれる買取専門店として、まず真っ先に名前があがるのがガリバーです。
ガリバーは買取りした車を日本国内で販売しているだけでなく、業者オークションにて売却したり、海外へ輸出したりしています。

 

国内だけで無く海外の中古車流通の相場に関しても精通しているしているので、アルファード/ヴェルファイアの輸出需要に関してもしっかり理解しており、ディーラー査定の下取り金額よりも高く買取りしてくれる事は間違いありません。

 

下記のリンクから自身の車の情報を入力すると、簡単に大凡の査定金額がわかりますので、まずはいくらになるか確認してみましょう。


 


  カーセンサーの「簡単ネット車査定」

一社一社に個別に査定の依頼をする事なく、まとめて複数社の査定価格を比較したい方は、大手企業リクルートが運営するカーセンサーの「簡単ネット車査定」がオススメです。

 

カーセンサーの「簡単ネット車査定」には、海外輸出をメインにしている中古車輸出の専門業者も多数加盟しているので、輸出需要の高い5年落ち以内のアルファード/ヴェルファイアを、適正な輸出相場で高く買取りしてもらう事が可能です。

 

下記のリンクから簡単な車の情報を入力するだけで、おおよその査定価格が知れますので是非試してみてください。


 


ズバット車買取比較

もう1つの一括査定サイトはズバット車買取比較です。

 

このサイトの大きな特徴は車の情報を入力すると、すぐに今の自分の車の査定相場がわかるだけで無く、6ヶ月後の査定相場までわかってしまう点です。

 

「すぐに車を売るつもりはないけど、今と半年後でどの位査定価格が変わるかを知りたい」という方は是非試してみてください。

 

愛車を売るタイミングになったら、先ほど紹介した「ガリバー」をはじめ、ビッグモーターや「カーセブン」などの大手の中古車買取店にも一気に査定依頼をする事もできるのでとても便利なサイトです。


 

 

このサイトには、他にもアルファード/ヴェルファイアを高く売る方法や、ニューモデルの紹介、オススメパーツなど色々掲載しております。

 

是非そちらもご覧ください。

 

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