新型アルファード・ヴェルファイアの中古価格がボッタクリ価格!?
手に入らない新型アルファードを中古で買うのは正解?
販売からしばらく経ったものの、依然として抽選待ちだったり長すぎる納期待ちだったり…
こうなると誰しもが「中古車」「新古車」でのアルファード・ヴェルファイの購入を1度は考えるのではないでしょうか?
もちろんそう考えるのはどういった車種でもありえる話で、基本的にほぼ新車のような状態の欲しい車を、割安で購入できるのが新古車などの良いところでもあります。
ただアルファード・ヴェルファイアに限っては新古車や中古車だからといって割安になるわけではありません。
割安どころか、むしろかなりの割高になるんです。
どのくらい割高になるのか…
ざっくり分かりやすい数値としては、価格.comの相場情報だとこういった状態です。
これ、意味わかりますよね…?
アルファードに関してですが、冷静に考えておかしな状態なんですよ。
どのグレードでも中古車扱いのアルファードが数百万以上割高に値付けされてる状態です。
一般的なユーザーからしたら
「なんだこのふざけたボッタクリ価格だらけの中古車相場は!」
と、言いたくなるはず。
まあ中古車価格が割高になっちゃうのは30型アルファードの頃からも起き始めてた事なので、予想はできてました。
しかしここまで高騰するとは…
それでも中古で良いから新型アルファード・ヴェルファイアに乗りたい
そうは言ってもどうしても新型のアルファード、ヴェルファイアに乗りたい。
その気持ち分かります。
やっぱり1度欲しいと決めた車って、なかなか頭から離れないんですよ。かと言って妥協して別車種や前型を検討したりするとしても、結局は乗ってる間に新型を見かけると羨ましくて仕方がなかったりします。
もちろん車の購入での条件は人によって様々でしょうが、個人的には可能な範囲で自分が乗りたい車に乗るべきです。
車への愛着から運転も丁寧になったりと、意外と金銭的な負担を上回る効果も大きいものです。
という事なんで、割高でもすぐに新型アルファード、ヴェルファイアに乗りたいなら中古車での購入も良いのではないでしょうか?
無責任の勧め方かもしれませんが、割高な分それが相場通りの価格なら、実はそこまで損はしません。
購入後どのくらいの距離を乗るかによっても多少変わってきますが、恐らく再度売却する事になってもそこまで悪い金額にはならないはずです。
これは30型同様に、アルファードのリセールの凄さからも分かります。
今後数年は間違いなく今の相場と大きく変わらないと思いますので、支払いが可能な場合は今の中古車価格でも検討してみてもいいでしょう。
まとめ
新型アルファード・ヴェルファイアの中古相場の高騰は国産車の中でもトップクラスです。
他にもランクルやレクサスLXなど、もう新車で購入できる事が皆無になりつつありますし、この状態が良いとは思いません。
でも乗りたいものは乗りたい。
あまりにも新車より高い価格を店頭で見て、ボッタクリと思いたくなる気持ちは分かりますが、現在のアルファードなどの中古相場は一応正当な価格ではあります。
中古車として販売してる店舗も、買い取りはそれなりに高い金額で仕入れをしてるからこその販売価格です。
つまり、数年後の売却でそれなりの金額が戻ってくると考えれば、中古での新古車等の購入も間違った選択では無いのです。
ただ、あくまでそれなりに高く売るには、それなりの買取店を選ぶ必要があります。
ここは重要です。
この手の高価買取が得意な販売店を選んで、査定してもらえば問題無いのですが、意外とここを間違う方は多いので…
ちなみに40型の購入資金としても高額査定を狙いたいなら、一括で査定して、高い提示をしてくれる買取店に売却するべきですね。