アルファードのモデル末期となる特別仕様車を買うべきか?
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特別仕様車は基本的にお得な仕様となる場合が非常に多い
これはアルファードなどに限らず、他車種、他メーカーでも同様と言えますが、「特別」と付くだけあってベースモデルとなるグレードに比べて、元々はオプション設定だった装備が標準で付いてたり、そもそも新しく設定されてたりと、だいぶ贅沢な仕様になってる場合が多いです。
特別仕様車を販売する目的はいろいろありますが、今回のアルファード、ヴェルファイアでの発売は2023年のフルモデルチェンジを見越して新型を待つか現行型を買うかで悩んでる層へ、現行型の購入を後押しする一手と言えるかもしれません。
結局買った方がいいのか、見送るべきか…
結論から言うと今回の特別仕様車に関しては購入も大いに正解だと言えます。
そう断言できるのも、そもそもベースとなるグレードが人気の「Sグレード」なので、他のグレードに比べてもかなりリセール価格は安定してると言えます。
特に海外輸出需要の高いグレードでもあるので、今回の「アルファード S“タイプ ゴールドⅢ”」は買って損をするという事にはまずならないと思われます。
「ヴェルファイア ゴールデンアイズⅢ」も同時に出ますが、個人的にはやはりリセールを考えるとアルファードを選択する事をお勧めします。どうしてもヴェルファイアという拘りが無ければですが。
今回の特別仕様車を買って、新型と乗り換えするパターンはあり?
もちろん今アルファードの購入を検討するという事は、フルモデルチェンジ後の新型も視野に入れてる方は多いと思います。
ただ、今特別仕様車を買って、新型に乗り換えるとなると期間が短すぎるような気もしますよね。それにどのくらい損をするかも心配です。
ですが、まず間違いないのは、新型アルファードが発売されたとしても納期には予想以上に待たされる可能性が高いという事。
下手をすると1年以上待つ必要があるグレードも出るかもしれません。そうなると結局中古の30型の需要は国内でもまだ落ちません。
ただ、そこでただベースグレードと特別仕様車の買い取り価格は差が出るとは思います。そもそも特別仕様車と言うだけあって台数もそこまで多く出回らない可能性もあるので。
乗り換え前提なら、売却先は把握しておいてください。
アルファードのリセールの高さは最早多くの方に知れ渡っている情報でもありますが、問題はどこで買い取りをしてもらえばそのリセールバリューを活かせるのかという事です。
ここを知らずになんとなく身近な買取店に持って行って査定してもらって、なんとなく納得して売却…。
私の周りでもこのパターンが非常に多く、もう少し早くアドバイスできればと常々感じております。
アルファードの買い取りで絶対に外せないポイントは「輸出需要」です。
つまり中古車の海外輸出に強い、優良店をまず探してください。
探してくださいと言っても、海外のバイヤーとやりとりするのは難易度が高いので、国内で最もオススメできる輸出に強い買取業者として「ENG」をオススメしておきます。
輸出需要の高い車種ならまず間違いないと思いますが、逆に輸出需要の低い車種は期待しない方がいいです。それだったら他店に持っていく方が高く買取してくれる可能性が高いです。
他店を言っても適当な中古車やディーラーなどではなく、一度最低限の査定をしてもらった上で持ち込みなどをしましょう。まだまだ足元を見てくる意地悪な買取業者は存在するのが実情です。
そんな悪徳業者はそもそも登録できないカーセンサーのネット査定は中でも評判は良いです。連絡は電話ではなくメールと設定した方がいいですが、基本的にどの車種でも現状の上限査定に近い金額は期待できます。
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